【VGC2018】ジメンZグロス+サナガエン
初めまして、HNぅゅと申します。
主に公式のVGCルールをプレイしています。
さて、今回は先日の日本予選である3月INCで使った構築を紹介したいと思いますが、抜けラインには達しておらず詳細な配分など解説するほどではないと思っているので大雑把に記録としてという感じです。
☆戦績
最高レート1775 最終1750
あと2~3連勝足りませんでした(泣)
☆構築の経緯
3月の上旬に威嚇ガオガエンが突然解禁されました。
そこでネット予選で大事だと考えている命中安定の全体技が使えるメガサーナイトに着目し、お試しで既存のサナガエン()を回していたのですが、そこで感じたこととして
①メガメタグロスがつらい
②ミラーへの回答がない
③メガサナとサンダー等が追い風下で並んでもエースとしての力がないから追い風展開が強力でない
この3つでした。
まず①のメガメタグロスが重たいことは昨今の流行であるいわゆるグロススタンに不利を取られるということであり、大問題です。
そして②のミラーへの回答ということですが、INCの前まで某シュミレーションサイトではこのサナガエンが増加しており自分はきっと本番でもかなりマッチングするだろうと予想していました。(実際はメインサブ合わせて1回しかマッチングしておらず環境読みが甘かったと言わざるをえないのですが...)
この2つの問題を解決しようと色々考えていたところ、仲間内でジメンZメタグロスが強いという話題が上がっていたことを思い出しました。
メガメタグロスを相手の警戒なくワンパンすることができますし(グロススタンはグロスさえいなくなればサナの通りがかなり良い)、鋼打点でメガサナ、ジメンZでガエンへとミラーにも厚くなれます。
そして③の追い風展開が微妙という問題は、メガサーナイトを「殴れるトリル要因」ととらえ、がっつりトリパに寄せることにしました。
こうしてこの3体まで決まり、残りのスロットは③で述べた通りトリパに寄せるためなるべく汎用性を落とさず中速~鈍足ポケモンを組み込もうと考えました。
まずは前回のINCで猛威を振るったリザードンに隙を見せたくないのでバンギラスを入れました。トリル下でサナと並べると強力で、やはり全体技はネット大会向きです。
あとはハイパーボイスが防音ジャラランガに無効であることを考えフェアリータイプであるカプ・レヒレを選択。積むよりもトリル下でガンガン殴ったほうが良いと考え拘りメガネ。
最後に無理やりトリルを貼りにいったり、クリアスモッグで相手のカビゴンや少し厄介な瞑想レヒレの誤魔化しが効き、6世代からメガサナの相方であるモロバレルを採用しパーティーが完成。
☆使ってみた感想
自分の考えていた環境読みは外れ、ゲンガージャラランガ環境となっており非常に苦しかったです。
ゲンジジャラとは完全に不利というわけではないですが、どうしても毒が一貫したりして読みを強いられてしまう印象でした。
ただ一方でジメンZメタグロスは想定通りの活躍をしてくれて、そのおかげでメガメタグロス入りの相手への勝率は良かったです。
☆おまけ
サーナイトとメタグロスの両採用ということで2メガ偽装できると思いました。
そして先発メガサナ+メタグロスで出す状況がたまに存在していたので、↓のようにチーム登録し
その時はわざとセレクトタイム0秒で選出させ、「時間切れで2メガ同時選出してきたぞw」と相手に思わせるようなことをしてました(笑)
さらにひっかかってくれたなら裏の2体もガエンレヒレだと考えてくれたりと意識のズレを発生させられる可能性もあるので、少しでも勝ちに繋がると思えばやり得だった気がしますね(笑)
まぁ効果があったのかは不明ですが・・・。